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特集 国際認定ラクテーション・コンサルタント(IBCLC)による母乳支援
授乳中の乳房の腫れとそのケア—乳房の緊満から乳腺炎まで
井村 真澄
1,2
1聖路加看護大学
2聖路加国際病院
pp.486-492
発行日 2000年6月25日
Published Date 2000/6/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611902422
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はじめに
母乳育児中に遭遇するトラブルのひとつに,乳腺炎を含む「乳房の腫れ」があります。「おっぱいが腫れたら直接授乳は中止」vs「授乳励行」また,「おっぱいが腫れたら冷やす」vs「温める」などの相反するフレーズをよく耳にします。
通常,授乳中に乳房が腫れた母親に接する医療者は助産婦,看護婦,保健婦,産科医,外科医,小児科医などですが,その対応は必ずしも一致しているとは言えず,また使用される用語もさまざまで,時として医療ケアの受け手であるお母さんたちを混乱に巻き込みます。

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