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増刊号 産婦人科処方のすべて─すぐに使える実践ガイド
婦人科編
V 婦人科手術
婦人科術後の静脈血栓予防法
田畑 務
1
1三重大学医学部産科婦人科学教室
pp.245-246
発行日 2014年4月20日
Published Date 2014/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409103726
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- Abstract 文献概要
背景・目的
静脈血栓症は,産婦人科手術後の合併症の1つとして特に注意を払わなければならない.術後血栓症の予防としては,早期離床を心がけ,十分な歩行が可能となるまでは理学療法を行い,血栓症に対する高リスク群では抗凝固療法を併用する.特に,婦人科悪性腫瘍手術はすべて高リスク群であり,術後血栓症の発症頻度が高く,その予防が大切である.予防としては理学療法単独ではなく,必ず抗凝固療法を用いるべきである.また,悪性腫瘍のなかでも卵巣がんは術前から1割前後に血栓症の発症が認められるため,術前のチェックも大切である.
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