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連載 Estrogen Series 58
『WHIから派生したWHIMSの分析結果 : エストロゲン+プロゲステロンの認知機能全般に及ぼす影響について』
矢沢 珪二郎
1
1ハワイ大学
pp.1568-1569
発行日 2003年12月10日
Published Date 2003/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409101359
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- Abstract 文献概要
WHI(Women's Health Initiative)は大規模なランダムコントロール試験(RCT)で,エストロゲン+プロゲステロン(E+P)に関する部分は試験途中に「停止ライン」を超えたために,中止となった.その結果は昨年7月に米国医師会雑誌(JAMA)に掲載され,全世界にショックを与えた.
WHIの結果を要約すると,「エストロゲン+プロゲステロンの混合投与は,冠動脈疾患,浸潤性乳がん,脳卒中,肺塞栓のリスクを増加させる.これらのリスクをそれにより得られる大腸・結腸癌の減少や大腿骨骨折の減少といった利益とを比較するとリスクのほうが大である」というものである(本Estrogen Series No.54参照).
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