Japanese
English
臨床経験
骨内ganglionについて—自験3例を中心として
荻野 幹夫
1
,
古谷 誠
1
,
浅井 春雄
1
,
蜂須賀 彬夫
1
,
村瀬 孝雄
1
,
田中 秀
2
,
呂 明哲
2
Mikio OGINO
1
1国立病院医療センター整形外科
2都立府中病院整形外科
pp.802-809
発行日 1975年9月25日
Published Date 1975/9/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408905241
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
はじめに
骨外のganglionは日常もつとも多く見られる嚢腫病変で,歴史的にもHippocrates14)以来多数の記載がある.骨内の嚢腫病変については,unicameral bone cyst,fibrous dysplasia中の嚢腫様変化,関節リウマチの嚢腫病変や変形性関節症の嚢腫病変等はよく知られていたが,ganglionの存在は,Woods30)によつて1961年に7例の報告が為されて以来知られるようになつた.本文の目的は,自験3例の骨内ganglionを報告し,その臨床像を述べ,骨外ganglionに関する知見をまとめ,それが骨内ganglionについても妥当であるかを,他の関連のある骨内嚢腫病変に関する知見と比較しながら検討し,発生機序の仮説を示すことである.

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