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特集 Dos & Don'ts外来の小外科
Ⅷ.乳幼児の外来外科疾患
10.停留睾丸(精巣)
羽金 和彦
1
1国立栃木病院小児外科
pp.294-296
発行日 1993年10月30日
Published Date 1993/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407901402
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睾丸は胎生期に腹腔内から陰嚢まで下降するが,この過程のいずれかの部位にとどまって陰嚢内に下降しない睾丸を停留睾丸と呼ぶ.停留睾丸は放置すると精子形成能および性腺機能の低下と高率な悪性化を認める.睾丸機能の障害は温熱障害と考えられており,睾丸を陰嚢内の低温環境へ移す睾丸固定術の適応となる.種々の病型を理解して合理的な手術方法を選択することと,患児の将来に対する両親の不安を和らげる努力が重要である.

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