Japanese
English
臨床研究
大腸癌における血清CEAの臨床的意義
Clinical evaluation of carcinoembryonic antigen in patients with colorectal cancer
近藤 秀則
1
,
古本 福市
1
,
池田 俊行
1
,
小林 直広
1
,
佐久間 隆
1
,
岡村 進介
1
,
朝倉 晃
1
,
畠山 哲朗
1
Hidenori KONDO
1
1社会保険広島市民病院外科
pp.1211-1216
発行日 1983年8月20日
Published Date 1983/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407208414
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- 1ページ目 Look Inside
はじめに
1965年Goldら1)は大腸癌に特異抗原があるとし,その後3〜6カ月の胎児の結腸組織中にもこの抗原が存在することが明らかになり,胎児性抗原Carcinoembryonic antigen(以下CEAと略す)と命名された.その後CEAは内胚葉性癌のみならず外胚葉性癌にもかなり高率に検出されることがわかり大腸癌に対する特異性は否定されたが,Radioimmunoassay法の開発,普及に伴いCEAの定量が大腸癌の日常検査法の一つとして一般化してきた.
今回われわれは大腸癌患者における血清CEAの臨床的意義について検討を加えたので報告する.

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