Japanese
English
最近の麻酔
高齢者麻酔の問題点
Some comments on geriatric anesthesia
河口 太平
1
Tahei KAWAGUCHI
1
1東京逓信病院麻酔科
pp.1587-1594
発行日 1971年10月20日
Published Date 1971/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407205454
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、1587ページから1594ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
はじめに
高齢者とは,加齢により循環系・呼吸系をはじめとする全身の生理機能,ことにその予備力の減退した状態の人である,と定義できよう.したがつて,高齢者に対する麻酔・手術のリスクは高いと,一般に考えられており,現在なお,患者および外科医の双方から,ことにその選択的手術は敬遠されがちであるのも,無理はないと考えられる.しかし一方,高齢者に対する救急手術の術後死亡率が異常に高率であることも指摘されるところで1)2),でき得るならば,選択的手術を多くして救急手術を少なくすることが望ましいと思われる.高齢者の生理解剖的変化をよく理解し,適切な術前術中術後管理により,重要生理機能をうまく維持することができれば,高齢者の麻酔・手術は必ずしも危険この上ないものではないかもしれない.以下,私どもの日常の経験を中心に,問題点を若干考えてみたい.

Copyright © 1971, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

