Japanese
English
論説
スポーツ外傷
Sports verletzung
水町 四郎
1
Siro MIZUMACHI
1
1関東労災病院
pp.863-869
発行日 1963年7月20日
Published Date 1963/7/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407203114
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
はじめに
スポーツが普及すると共に,スポーツによる外傷が増加するのは当然のことである.しかし,このスポーツ外傷の増加は,このスポーツ人口の増加と平行して多くなつて行くものではない.ある年齢層,すなわち従来スポーツを多く行なう年齢層において,スポーツ人口が増加したのならば,外傷の増加も平行的に増加してもよい.しかし,人口の増加はスポーツ愛好者の年齢的分布を広くしたことも否めない,その結果として,増加そのものも,正比例的増加ではなく,またスポーツ外傷の様相も当然変化して来ている.スポーツ外傷も,外傷そのものとしては他の原因の外傷と変るところはない.しかし,スポーツによる外傷でも,他の原因による外傷と比較して見ると、ある種の特殊性は認められる.このことは,診断にさいしても,また治療においても云いうることである.それ故,その特殊性を中心にして記述することにする.

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