Japanese
English
症例
2年7ヵ月の女児に見られた急性膵臟壞死の1例
A Case of Pancreasnecrosis in a Girl two Years and Sevensmonth Old
久野 一郞
1
,
中田 久夫
1
,
上田 太
2
Ichiro Kuno
1
,
Hisao Nakata
1
,
Futoshi Ueda
2
1劉外科病院
2上田医院
1Ryu Surgical Hospital
2Ueda Hospital
pp.349-351
発行日 1957年4月20日
Published Date 1957/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407201975
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、349ページから351ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
1.まえがき
従来,急性膵臓壊死が稀れな疾患であるとされていたのは,頑固な胃痙攣,胃乃至十二指腸潰瘍,急性虫垂炎,胆嚢炎,高位腸閉塞等との鑑別診断が困難で見逃されて,他の疾患と誤診される事が多かつたためで,最近では診断技術の進歩と共に,本症への関心がたかまつて,内外共に多数の報告を見る様になり,これ迄考えられていた程稀れな疾患ではないとされるに至つている.
しかし本症は文献によると大体20〜50歳台に多く,幼小児には欧米でも,本邦でもその発生は非常に少ない.最近我々は満2年7ヵ月の女児に発生した本症を開腹によつて確めた1例を経験したので,従来の幼小児に見られた本症の文献を渉猟検討して,幼小児に於ても膵臓壊死の存在する事を一応念願において診察すべきであると強調したい.

Copyright © 1957, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

