Japanese
English
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空腸内脂肪腫に因る逆行性腸重積症の1例
A Retrograde Invagination of the Jejunum Caused by a Lipom
牧野 正一
1
Masaichi MAKINO
1
1外科牧野病院
1MAKINO Surgical Hospital
pp.86-87
発行日 1952年2月20日
Published Date 1952/2/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407200975
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- Abstract 文献概要
緒言
腸管良性腫瘍に因る腸重積症は稀有なものでないが空腸に発生する脂肪腫は比較的少く且つそれに因る逆行性腸重積症を起した症例は極めて稀である.尚本症例は4〜5年前発病し始め慢性腸重積症の症状を呈していたものであり且つ其の当時虫垂炎と誤診されたため慢性症から急性症に移行しても尚其の病名が固執され,ために手術の時期が意外に遅れ遂に不幸な轉帰をとつたものである.依つて茲に其の症例を報告して本症知見の追加を試みると共に腸重積が他の疾患と誤診され易い点を指摘し臨床上の参考に供したいと思う.
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