Japanese
English
短報
過剰な眠気を主訴とした小発作重積状態の1例
Petit Mal Status Presenting as Episodic Hypersomnolence
兼本 浩祐
1
Kousuke KANEMOTO
1
1国立療養所宇多野病院関西てんかんセンター
1Utano National Hospital, Kansai Regional Epilepsy Center
キーワード:
Paroxysmal hypersomnolence
,
Peiti mal status
,
Epilepsy
,
Sleep disorder
Keyword:
Paroxysmal hypersomnolence
,
Peiti mal status
,
Epilepsy
,
Sleep disorder
pp.975-978
発行日 1996年9月15日
Published Date 1996/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1405904174
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日中の過剰な眠気を来す代表的な疾患はナルコレプシーであるが,時にてんかん発作が過剰な眠気として訴えられることがあることが指摘されている11)。今回我々は,数時間にわたる「過剰な眠気」を主訴として来院し,この「眠気」を怠け病だと言われてきた患者が,実際には小発作重積状態であった症例を経験した。発動性の低下を主訴とする小発作重積状態は,細川らを中心として本邦でもspike-wave stuporという表題のもとに相当数の症例が報告されてきたが6),これが「過剰な眠気」として訴えられると鑑別診断上の混乱を引き起こす可能性がある。この点を鑑み,報告を行った。

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