Japanese
English
特集 精神科治療の奏効機序
[神経症圏障害の治療]
ベンゾジアゼピン系抗不安薬
Neurochemical Mechanism of Anxiolytics of Benzodiazepines
田中 正敏
1
Masatoshi TANAKA
1
1久留米大学医学部薬理学教室
1Department of Pharmacology, Kurume University School of Medicine
キーワード:
Anxiolytics of benzodiazepines
,
GABAA receptor
,
Benzodiazepine receptor
,
Chloride ion channel
Keyword:
Anxiolytics of benzodiazepines
,
GABAA receptor
,
Benzodiazepine receptor
,
Chloride ion channel
pp.43-48
発行日 1994年1月15日
Published Date 1994/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1405903586
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■はじめに
ベンゾジアゼピン(benzodiazepine;BDZ)系の抗不安薬が臨床に応用されて,30余年が過ぎた。抗不安薬としては画期的な薬物であり,今でも最も汎用されていることは間違いないが,しかし薬物乱用や依存性や副作用としての健忘などが問題にされるようにもなってきた。現在はBDZ系抗不安薬の作用機序は生化学的知見についてもっともよく知られているのでそれについて述べる。

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