Japanese
English
展望
幼児の行動特徴の遺伝的側面と成長に伴う変化について
Genetical and Developmental Aspects of Behaviour Characteristics of Early Childhood
阿部 和彦
1
,
天富 美禰子
1
Kazuhiko Abe
1
,
Miyako Amatomi
1
1大阪市立大学医学部精神神経科
1Department of Psychiatry, Osaka City University Medical School
pp.650-661
発行日 1970年8月15日
Published Date 1970/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1405201643
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- 1ページ目 Look Inside
I.はじめに
精神医学に関係した体質や行動特徴の形成における遺伝と環境の相対的役割の評価は時代とともに変わっている。
古代ギリシャのヒポクラテスは「神聖なる病(てんかん)について」という章で「ひきつけを起こす原因は,他の(ある種の)病気と同じように,遺伝によるものである」と述べているのは彼の考えかたの一端を示すものとして興味深い。

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