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展望
フランスの妄想研究(4)—第1部 症候論(つづき)—熱情妄想病(C.嫉妬妄想病),de Clérambaultの精神自動症,影響妄想,妄想直観—第2部 病因論—パラノイア体質論,Lacanのパラノイア心因論
L'aspect général sur l'étude psychopathologique du delire en France (4)
小木 貞孝
1
S. Kogi
1
1東京大学医学部精神医学教室
1Clinique neuro-psychiatrique de l'Université de Tokyo
pp.725-739
発行日 1960年11月15日
Published Date 1960/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1405200270
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
C.嫉妬妄想病(délire de jalousie)
de Clérambaultは嫉妬妄想における熱情のもつ意義をみごとに指摘した。その後この線にそつてなされた研究は実に豊富な成果をもたらした。ここでは3つの代表的研究を展望してみたい。Minkowski,Lagache,Eyの研究がそれであるが,3人ともにおのおの独自の立場をもつていて相互の学説の比較という意味でも興味がふかいと思われる。
Minkowski1)は嫉妬妄想患者の1症例を中心とする研究を行なつた。

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