Japanese
English
解説
Tonin-Angiotensin II System
近藤 和興
1
,
猿田 享男
1
Kazuoki Kondo
1
,
Takao Saruta
1
1慶応義塾大学内科
1Dept. of Med., Keio Univ.
pp.617-621
発行日 1979年6月15日
Published Date 1979/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404203378
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- 1ページ目 Look Inside
I.新しいangiotensin II生成酵素
モントリオールのBoucherのgroupは, ratのconverting enzymeの研究を行っていたが,1972年に従来のconverting enzymeとは生化学的に異った性質をもったβ—converting enzymeを発見した1)。彼等はその後の研究から,このenzymeがangiotensinogenに直接働いてangiotensin IIを生成する酵素であることを明らかにし,Toninと命名した2)(図1)。これにより従来のangiotensinogen—(renin)—angiotensin I—(converting enzyme)—angiotensin IIのclassical pathwayとは別に,angiotensinogen—(tonin)—angiotenSin IIという新しいangiotensin II生成系が明らかとなった。図2にtetradecapeptideに対するreninとtoninのenzymeとして作用する場所を示す。

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