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追悼
故・西澤護先生との思い出
中村 恭一
1,2
1東京医科歯科大学
2筑波大学
pp.1796-1797
発行日 2015年12月25日
Published Date 2015/12/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403200512
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- Abstract 文献概要
故・西澤護先生との出会いは,胃癌の中のlinitis plasica型癌の早期診断に関する問題以外はほぼ一段落したような時代でした.西澤先生が東京都立駒込病院からJRお茶の水駅に近い東京都がん検診センター(以後,都がん)に異動してまもない時でした.
当時,私もまた,JR大塚駅近郊の癌研究所病理部から筑波大学基礎医学系病理に転勤(1975年)して日も浅く,研究のための消化管の手術材料は殆どなく,路頭に迷っていた時代でした.そのような時に,西澤先生は私に“都がん”の症例の病理組織検査の機会を与えて下さいました.さらに,症例の自由な利用を快く許可してくださいました.私をはじめ共同研究者は天からの声とばかり,喜び勇んで“都がん”症例の病理組織検査とそれを対象とした研究を継続することができるようになりました.
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