Japanese
English
特集 図説 胃と腸用語集2012
病理
粘膜下浸潤と垂直浸潤距離の計測
味岡 洋一
1
1新潟大学大学院医歯学総合研究科分子・診断病理学分野
キーワード:
SM浸潤距離
,
SM浸潤度
Keyword:
SM浸潤距離
,
SM浸潤度
pp.832
発行日 2012年5月24日
Published Date 2012/5/24
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403113403
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、832ページから832ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 参考文献 Reference
内視鏡的に切除された消化管SM癌では,その粘膜下浸潤の程度が垂直浸潤距離により分類され,内視鏡的切除による根治判定およびリンパ節郭清を伴う追加外科切除の適応判定のための病理組織学的因子のひとつとして用いられている.
食道,胃,大腸それぞれで,分類のための基準値とその意義付けは異なる1)~3).食道扁平上皮癌1)では垂直浸潤距離200μm未満をSM1,以上をSM2に,胃癌2)では500μm未満をSM1,以上をSM2に分類している.大腸癌3)ではSM1,2の標記はなく,1,000μm未満か以上かに分類している.食道扁平上皮癌ではSM1であっても内視鏡的治療で根治は期待できず,SM2以深では進行癌に準じた治療が必要とされる.胃癌では,3cm以下の分化型SM1癌は内視鏡的治療による適応拡大治癒とされている.大腸癌では,乳頭腺癌・管状腺癌で脈管侵襲陰性,簇出G1の場合は,SM垂直浸潤距離1,000μm未満で内視鏡的治療による根治が期待される.
Copyright © 2012, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

