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特集 図説 胃と腸用語集2012
画像所見〔食道〕
食道柵状血管(esophageal pallisade vessels)
小山 恒男
1
1佐久総合病院胃腸科
キーワード:
EGJ
,
SCJ
Keyword:
EGJ
,
SCJ
pp.672
発行日 2012年5月24日
Published Date 2012/5/24
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403113272
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- Abstract 文献概要
- 参考文献 Reference
De Carvalho1)は胃噴門部粘膜下層の血管が食道胃接合部で粘膜固有層に入り込み,下部食道の粘膜固有層を2~3cm(平均2.5cm)口側へ走行し,再び粘膜下層に移行することを報告した.内視鏡では下部食道に見られる柵状血管がこれに相当する.
食道胃接合部(esophagogastric junction;EGJ)は常に収縮しているため,内視鏡観察が難しく,柵状血管の観察にはコツを要する.被験者に大きく息を吸ってもらうと縦隔が陰圧になり,食道が拡張すると同時にEGJが口側へ移動するため,EGJの観察が容易となる.また,食道拡張に伴って上皮が薄くなるため,柵状血管も観察しやすくなる.
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