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今月の主題 Cognitive Disorder—内科医が知っておくべき認知機能障害
失語・失行・失認
失語・失行・失認を主症状とした変性疾患
古本 英晴
1
1川崎製鉄健康保険組合千葉病院神経内科
pp.1347-1349
発行日 2001年8月10日
Published Date 2001/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402908254
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ポイント
変性疾患の一部に,軽度の全般的痴呆症状を伴いながらも失語・失行・失認様症状が前景に立つ症例が存在する.「脳血管性痴呆以外はAlzheimer病」というわけではない.
その多くは,臨床的には前頭側頭葉変性症(fronto-temporal lobar degeneration)の範疇で整理されるが,高次機能障害の症状から病理学的基礎疾患を推定するのは困難である.診断には神経心理学的検査とともにMRIやSPECT・PETのような画像診断が必要である.
一部の高次機能障害が特に強く障害されている症例も,時間の経過とともに全般的な痴呆へ移行すると考えられている.

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