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今月の主題 内科エマージェンシー
疾患別内科エマージェンシー
高Ca血症
竹田 秀
1
,
松本 俊夫
1
1東京大学医学部第4内科(分院)
pp.2208-2209
発行日 1994年10月10日
Published Date 1994/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402903023
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- Abstract 文献概要
ポイント
●腎機能,中枢神経障害などを合併した高Ca血症に対しては,緊急処置の必要がある.
●高Ca血症に伴う脱水は,これをさらに増悪させ,悪循環を招くとともに,腎機能障害なども進行させるため,生理食塩水の補液をまず行う.
●脱水の是正後にループ利尿薬を併用し,尿中Ca排泄の促進を図る.
●悪性腫瘍に伴うものと,原発性副甲状腺機能充進症に基づく高Ca血症が最も多い.
●上記の2つをはじめ,骨吸収の亢進を伴う高Ca血症では,カルシトニン,ビスフォスフォネートなどの骨吸収抑制薬が有効である.
●Na負荷を伴う心不全や,K,Mgなどの電解質異常を防止するため,十分なモニターを行う.
●緊急処置と並行して原因疾患の検索,評価を行い,その治療に努める.
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