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特集 脱・「とりあえずCT」!—スマートな腹痛診療
実践編
腹部全体の痛み
清水 宏康
1
,
岩田 充永
2
1東京ベイ浦安市川医療センター救急集中治療科
2藤田医科大学病院救急総合内科
pp.1656-1659
発行日 2019年9月10日
Published Date 2019/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402226502
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症例
特記する既往のない14歳女性.
腹痛,倦怠感を主訴にwalk-inで救急外来を受診.来院3週間前から食欲の低下,倦怠感の自覚あり,部活動を休むようになった.1週間前から学校を休みたいと言うようになり,近医小児科受診,精神疾患に伴う不登校の可能性を指摘され,いったん経過観察となった.来院前日より悪心,間欠的な腹痛と倦怠感の増悪があり,救急外来を受診.腹痛は前日より緩徐に発症,心窩部に自発痛,性状は鈍痛,間欠痛であり,激痛になるときはない.増悪寛解因子は乏しく,飲食による疼痛変化も乏しい.

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