Japanese
English
今月の主題 痛みの診断とその対策
痛みの診断
頭部の痛み
谷川 達也
1
1東京女子医科大学・脳神経外科
pp.2486-2488
発行日 1989年12月10日
Published Date 1989/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402222964
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、2486ページから2488ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
頭部の痛みには頭皮の外傷や皮膚疾患による表在性の痛みもあるが,臨床的に問題になるのは深部痛としての頭痛である.深部痛はその特徴の一つとして投射痛を伴うので,頭痛では痛みの発生部位と感じる部位がしばしば異なる.また,悩みごとがあれば「頭痛のタネ」といわれるように,頭痛の発現には精神的なストレスや緊張が関与していることが多く,これらのことが頭痛の発現機序を複雑にしている要因である.
実際の臨床では,頭痛患者の大部分は,頭痛自体が疾患の本態である片頭痛などの慢性頭痛症である.しかし,頭痛の診断で最も重要な点は,頭蓋内外の器質的疾患による頭痛を見極めることである.また慢性頭痛患者についても,各頭痛型の鑑別診断に基づいた的確な治療を行う必要がある.したがって,診療の際には,頭痛の性状や随伴症状を含めた詳細な病歴聴取と理学的検査を行い,必要に応じてCTなどの臨床検査をすすめることが大切である.

Copyright © 1989, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

