今月の主題 痛みの診断とその対策
痛みの診断
診断の進め方
檀 健二郎
1
1福岡大学医学部・麻酔科
pp.2482-2484
発行日 1989年12月10日
Published Date 1989/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402222963
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患者の痛みの状態を認識し,原因を推測するには詳細な問診が大切で,さらに視診,触診など簡単な診察を行えば,痛みの大部分の症例で臨床診断の目的を達することができる.特殊検査は必要に応じて実施されるべきであり,一般検査は患者の全身状態の把握に欠かすことのできないものである.しかし,診断の第一義的手段となることは少ない.
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