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増刊号 これだけは知っておきたい薬の使い方
Ⅷ 内分泌・代謝疾患治療薬
糖尿病
197.経口糖尿病薬の使い方
原納 優
1
1国立循環器病センター・内分泌代謝内科
pp.2240-2242
発行日 1987年9月30日
Published Date 1987/9/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402221317
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経口糖尿病薬の歴史
第二次世界大戦における抗生物質の開発の途上で,SU剤(Sulfonylurea)が低血糖作用を示すことが明らかとなり,臨床応用がなされるに至った.1955年ヨーロッパよりまずトルブタマイドが,2〜3年後クロロプロパマイド,次いでアセトヘキサマイドおよびトリネースなどが相次いで使用されるに至った.
1970年に入り,トルブタマイドを用いた長期投与の臨床試験(UGDP;University Group ofDiabetes Program)により,経口剤使用者に心臓死が多いとの報告がなされた.その後10年間の論争を経てSU剤の安全性が確認されたが,乱用に対する警鐘となった.

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