Japanese
English
今月の主題 不整脈診療の実際
不整脈治療の実際
抗不整脈薬の効果判定
飯田 信子
1
,
猪口 直美
1
,
早川 弘一
1
1日本医科大学・第1内科
pp.54-55
発行日 1986年1月10日
Published Date 1986/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402220175
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- Abstract 文献概要
現在,抗不整脈薬の効果判定法には,①自覚症状を目安とするもの,②3分間心電図によるもの,③運動負荷試験によるもの,④電気生理学的検査によるもの,⑤ホルター心電図によるもの,などがある.
自覚症状による場合は,当然のことながら自覚症状のない不整脈には不適である.3分間心電図によって判定する方法は,不整脈が頻発しかつ一定に出現している場合や静注抗不整脈薬の効果をその場でみる場合に利用しうるが,これら以外の場合には適当とはいえない.運動負荷試験による方法は,運動時に再現性をもって出現する不整脈には適当であるが,一般的には再現性に乏しいとされる1).電気生理学的方法は,たとえば心室頻拍,発作性上室性頻拍などの発作を薬剤投与前後で人工的に誘発し比較することができるが,専門家のみが行い得るので一般的な検査ではない.
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