Japanese
English
今月の主題 免疫診断法と免疫療法
免疫療法
免疫因子の補充による治療法—静注用γグロブリン製剤
安部 英
1
,
松田 重三
1
1帝京大第1内科
pp.832-834
発行日 1978年6月10日
Published Date 1978/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402207909
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- 1ページ目 Look Inside
静注用γグロブリン製剤の種類
現在わが国で市販されている静注用γグロブリン製剤には,ガンマベニン(Gammavenin,ヘキストジャパン),グロベニン(Glovenin,日本製薬),静注グロブリン(化血研),およびベノグロブリン(Venoglobulin,ミドリ十字)の4種類があり,さらに富士臓器製薬からも近く発売が予定されている.
従来の多数のヒトからの血清より分離精製して作った静注用γグロブリン製剤を静脈内に投与すると,発熱やショックなどの副作用が起こることがあるが,これは製剤中のγグロブリンが凝集ないし重合し,その重合体が血液中の補体を活性化するため,結果的にアナフィラトキシン様物質や血管透過性因子などが遊離することによると考えられている.

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