Japanese
English
今月の主題 DICとその周辺
診断
MHA
三輪 史朗
1
1山口大第3内科
pp.814-815
発行日 1977年6月10日
Published Date 1977/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402207226
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- Abstract 文献概要
はじめに
MHA(microangiopathic hemolytic anemia,細血管障害性溶血性貧血)の概念は1962年Brain,Dacie and Hourihane1)により提唱されたもので,末梢血中の著しい赤血球奇形と広範な細血管病変(microangiopathy)の存在により特徴づけられる溶血性貧血である.この場合にみられる奇形赤血球は赤血球の元来の正円形を失い,不規則な形を示すもので(図1),その形態的特徴からburr(いが状),spiculated(とげ状),triangular(三角状),helmet(ヘルメット状),schistocyte(分裂状),redcell fragment(破砕赤血球)などの名で呼ばれるが,最近ではschistocyteないしred cell fragmentと呼ばれるのが一般のようである.
最近ではred cell fragmentation syndrome(赤血球破砕症候群)という概念が生まれ,MHAよりもむしろ一般的になりつつある.
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