Japanese
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診療手技のコツ
組織・細胞標本のみかた
金子 仁
1
1日医大老研基礎部
pp.1956
発行日 1976年12月5日
Published Date 1976/12/5
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402206933
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- Abstract 文献概要
病理学的検査の特徴は,成績が決してデータではなく,診断であるという点である.さらにその診断は決して数字で出るのではなく,病理医のカンと経験からつけられる点である.これが病理検査の強味であり,弱味なのである.
病理検査は,組織診であれ,細胞診であれ,1枚でも余計に標本を見,その患者の予後を臨床医といっしょに考えている病理医でなければ適切な診断はできない.単に動物実験のみに日を送っている病理学者では,患者の診断,臨床医への優れたアドバイスはできない.病理で診断したから正しいのではない大切なのは,誰が診断したかである.医師で病理学を専攻する以上,熟練した病理医であり,優秀な病理学者でなければならぬ.
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