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特集 これだけは知っておきたい検査のポイント
VIII.血液化学検査
血清銅
市田 篤郎
1
1北大生化学
pp.588-589
発行日 1975年3月20日
Published Date 1975/3/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402205921
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- Abstract 文献概要
異常値を示す疾患
血清銅値の異常を表にまとめた。血清銅を上昇させる疾患はバラエティに富んでいるが,次のようにわけて考えたい.
造血および網内系の刺激状態 血清銅の約93%を占めるセルロプラスミン銅は鉄の利用に必須であり,造血の促進される貧血などの場合には上昇する.この場合しばしば血清鉄とは逆相関を示すが,骨髄に動員された鉄濃度と平行して増量しているといわれる.種々な感染症,コラゲン病の増悪期などには,細網内皮系に捕捉・貯蔵された鉄の動員に役立っているものとみられ,急性反応期物質の1つのごとくに血清中で増量する.
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