Japanese
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検査メモ
簡易検査が適当する場合と不適当な場合
守屋 美喜雄
1
1一ツ橋診療所
pp.344
発行日 1970年3月10日
Published Date 1970/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402203020
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- Abstract 文献概要
簡易検査は手技が簡単で,結果が迅速にわかり,特異性にとみ,かつ再現性もよく,日常診療においてはたいへん有力な武器といえましょう.しかし,どんな場合でも簡易検査ですむというわけではありませんから,どういうときに簡易検査をしたらよいか,その適応を心得ておく必要があります.
簡易検査は,本来ベッドサイドまたは外来で,およそでよいから迅速に結果を知りたいときに実施するものです.簡易検査によって得られる検査結果は,陽性か陰性か,高値か中等値か低値かといった程度のおおまかなもので,たとえ何mg/dlという表示値が示されていても,それは参考程度の数値であり,絶対に正確な定量値として理解してはなりません.そういうわけで簡易検査の適応は主として(1)スクリーニングテスト,(2)救急検査,(3)集団検診ということになりましょう.したがって,簡易検査は原則として自分の医療機関で実施すべきものであって,委託検査にだすべき性質のものではありません.
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