Japanese
English
診断のポイント
複視
祖父江 逸郎
1
1名大第1内科
pp.183-184
発行日 1970年2月10日
Published Date 1970/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402202972
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、183ページから184ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
複視の内容をはっきりさせる
複視というのは,1つのものがはっきりと2つに見えるということで,症状としては単純・明確であるにもかかわらず,実際の臨床ではあんがい不明瞭なことが多く,患者の訴えが果たして複視であるかどうか,つかみにくいこともかなりある.輪郭のぼけや,ぼんやり見えることと混同して訴えることがあり,また物が揺れてみえることを複視として訴えていることもある.
それらの内容をはっきり区別することが必要であるが,いずれにしても主観的なことであり,その辺の明確さに欠けることがあるため,必要に応じては具体的な例をとりあげ,その内容をとらえることもたいせつである.尿をするとき,便器が2つに見えて,どちらに排尿してよいか困り,ときには失敗したことがあると訴えた患者を経験したが,こうした事例からは,はっきりとした複視の実態がつかみうる.また物をとろうとするとき,その物が2つに見え,どちらが実体であるかわからず困る,物が2つに見えて歩行が困難,複視のためめまいがするなどの訴えも有用であり,このような具体例をとりあげて内容をはっきりさせておくべきであろう.
Copyright © 1970, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

