Japanese
English
特集 大きく変貌した脳梗塞の診断と治療
病型ごとの治療
奇異性塞栓症
井口 保之
1
,
木村 和美
2
1東京慈恵会医科大学神経内科
2川崎医科大学脳卒中医学
pp.262-265
発行日 2013年2月10日
Published Date 2013/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402106655
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ポイント
◎奇異性塞栓症は,右心系に存在する血栓が右左シャント疾患(卵円孔開存,心房中隔欠損,肺動静脈瘻など)を介して左心系に流入し,脳血管を閉塞する病態である.
◎奇異性塞栓症は,動脈硬化リスク因子がない,あるいは塞栓源となる心疾患がない脳梗塞例における発症機序として重要である.
◎右左シャント疾患の診断には,経頭蓋超音波検査もしくは経食道心臓超音波検査を用いる.
◎奇異性塞栓症の再発予防は,塞栓源である深部静脈血栓症に対する抗凝固療法である.

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