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特集 救急医療システム
わが国の救急医療とくに救急救護システムの歴史的発展とその実態
都築 正和
1,2
Masakazu TSUZUKI
1,2
1東京大学医学部
2東京大学医学部附属病院救急部
pp.746-751
発行日 1987年11月15日
Published Date 1987/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401207565
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■はじめに
医療とは疾患(疾病と外傷)に陥った患者の診療,すなわち診断と治療を意味し,医療機関(病院または診療所)において順序を踏んで行われるべきものとされている.一方,救急医療は医の原点とされ,医療に当たる者の最も尊重しなければならぬものとされてきた.しかし,医学・医療が進むとこのような状況に大きな変化が見られるようになった.この点について歴史的に考察し,将来のあるべき姿についても考えてみたい.

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