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連載 世界の健康被害・1【新連載】
「ひばく」は暮らしのなかに
鎌仲 ひとみ
1,2
1多摩美術大学
2国際基督教大学
pp.76-77
発行日 2011年1月15日
Published Date 2011/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401102010
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- Abstract 文献概要
隠され続けてきた事実
広島や長崎の原爆も,チェルノブイリ原発の事故も,過去のこととして捉えている人々が大多数だろう.核爆発も原子炉の爆発も確かに過去のことだが,それによってもたらされた「ひばく」は今も現在進行形だ.例えば2009年長崎大学の研究チームがもう亡くなった被爆者の人体の一部にプルトニウムの微粒子が残留し,今も放射線を出している様子を映像で撮影した.世界で初めてのことだった.
チェルノブイリ原発が1万メートル上空まで噴出させた大量の放射性物質は,何度も地球の周囲を回りながら放射性下降物質を地球上のあちこちにばら撒いた.
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