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特集 感染症再見
インフルエンザ菌感染症
矢野 寿一
1
1東北大学大学院医学系研究科臨床微生物解析治療学
pp.19-22
発行日 2010年1月15日
Published Date 2010/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401101707
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はじめに
インフルエンザ菌(Haemophilus influenzae)は肺炎などの市中呼吸器感染症の主要な原因菌のひとつであり,急性中耳炎・副鼻腔炎や小児化膿性髄膜炎を起こす菌としても重要である.近年,β-ラクタマーゼ非産生性のampicilin(以下ABPC)耐性株(β-lactamase-negative ABPC resistant,以下BLNAR)が本邦で急速な増加傾向にあり,注目されている.

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