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連載 発育性股関節形成不全(乳児股関節脱臼)の予防への挑戦・5
保健師による新生児訪問指導等における股関節超音波検査スクリーニング
座安 くみこ
1
,
宮里 澄子
2
1本部町役場子育て支援課おやこ保健班
2久米島町役場福祉課福祉班
pp.288-294
発行日 2026年6月10日
Published Date 2026/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.134883330820030288
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沖縄県本部町による予防と「遅診断ゼロ」に向けた取り組み
座安くみこ
本部町役場子育て支援課おやこ保健班主任保健師
はじめに
本部町(以下、本町)は沖縄県北部に位置しています。美ら海水族館がある町として有名で、人口は約1万2千人(2026[令和8]年1月現在)、年間出生数は80〜90人の小規模自治体です。本町を含む北部地域には、全国に比べ低出生体重児、若年妊産婦、子どもの貧困等の割合が多いという地域課題があります。
本町では2018(平成30)年に子育て世代包括支援センターを、その後2024(令和6)年こども家庭センターを立ち上げるなど、県内小規模自治体としては母子保健・子育て支援に力を入れてきました。保健師活動体制は業務分担制です。母子保健担当は、常勤保健師3名(うち1名管理職)、一般行政職員1名、会計年度職員4名(看護師3名、事務員1名)の構成になっています。新生児訪問等を担当する保健師・看護師は5名で、妊娠中〜未就学を中心に地区担当制を取っています。また必要に応じ、児童生徒等の相談について教育委員会・学校や、児童・家庭福祉分野とも協働しながら対応しています。

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