Japanese
English
徹底分析シリーズ 静脈路確保さいこう
最高は,再考の先にある—ミッドラインカテーテルという新たな選択
柴田 正幸
1
,
山田 紅緒
1
Masayuki SHIBATA
1
,
Benio YAMADA
1
1日本赤十字社 前橋赤十字病院 麻酔科
pp.778-782
発行日 2026年8月1日
Published Date 2026/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.134088360330080778
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われわれ麻酔科医にとって静脈路確保は,あまりにも日常的な手技である。だからこそ時として深く考えずに,「とりあえず末梢で」,あるいは「やっぱりCVを入れておこうか」といった光景を目にすることがある。そして麻酔科医は,とにかく中心静脈カテーテルcentral venous catheter(CVC)が好きなのである。正確には,“確実なライン”が好きなのである。太く,安定し,何でも流せる。少し誇張すれば,「CVCさえあれば何とかなる」と感じる場面さえある。しかし,その選択は本当に“最高”だろうか。

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