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今月の臨床 一刀両断! 良性疾患の手術適応—妊孕性と症状の患者ニーズに応える
卵巣・卵管
多囊胞性卵巣症候群—卵巣開孔術の位置づけと手技のポイント
原 鐵晃
1,2,3
1県立広島病院生殖医療科
2土谷総合病院産婦人科
3広島中央通り香月産婦人科生殖遺伝部
キーワード:
PCOS
,
卵巣開孔術
,
治療強度
Keyword:
PCOS
,
卵巣開孔術
,
治療強度
pp.928-935
発行日 2025年10月10日
Published Date 2025/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.038698650790100928
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- 参考文献 Reference
●卵巣開孔術は,挙児希望があるPCOS患者のsecond line therapyとして行われ,18〜38歳の薬剤(レトロゾール,クロミフェン)抵抗性排卵障害を有する患者を対象とする.
●術前・術後に卵巣機能および卵巣体積の評価を行い,開孔数ではなく,治療強度(総開孔体積+総負荷熱量)を設定する.モノポーラを用いて両側卵巣に行い,術中・術後に生理食塩水で洗浄する.
●術後成績は,排卵率64%,術後1年以内の妊娠率52%,自然流産率12%,生児獲得率46%で,薬剤のみでの治療と比較して,生児獲得率は同等もしくはやや低いが,多胎率とOHSS発生率は低くなる.

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