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特集 上部消化管手術における術野展開—究極の場面が語る名手のこだわり
各論:胃癌郭清
脾門部郭清(No. 11d〜10)
木下 敬弘
1
,
下永 晃一郎
1
,
梅宮 亜弓
1
Takahiro KINOSHITA
1
1国立がん研究センター東病院胃外科
キーワード:
胃上部癌
,
進行胃癌
,
脾門郭清
,
腹腔鏡下手術
,
ロボット支援手術
Keyword:
胃上部癌
,
進行胃癌
,
脾門郭清
,
腹腔鏡下手術
,
ロボット支援手術
pp.507-510
発行日 2026年6月20日
Published Date 2026/6/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.038698570810030507
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POINT
●頭高位に左高位を加え,重力を用いた展開を効果的に利用する.胃脾間膜が伸展された状態になると,No. 10郭清時に短胃動静脈の同定がしやすくなる.
●腹部食道後面からGerota筋膜の前面をできるだけ剝離しておくと,No. 11dを含む胃膵間膜は伸展され衝立状に展開しやすくなる.
●脾動脈や脾静脈前面の剝離可能層をできるだけ広く展開する.動脈に伴走する神経が認識できる場合は神経沿いの剝離を行うと安全である.

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