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特集 —光の先にある選択—筋層非浸潤性膀胱癌の治療はどこに向かうのか?
NMIBCのリスク分類
川合 剛人
1
1国立健康危機管理研究機構国立国際医療センター 泌尿器科
キーワード:
筋層非浸潤性膀胱癌
,
NMIBC
,
リスク分類
,
BCG unresponsive
Keyword:
筋層非浸潤性膀胱癌
,
NMIBC
,
リスク分類
,
BCG unresponsive
pp.414-419
発行日 2026年5月20日
Published Date 2026/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.038523930800060414
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Point
◆筋層非浸潤性膀胱癌(NMIBC)のリスク分類は,欧州泌尿器科学会(EAU),米国泌尿器科学会(AUA),米国国立がん総合ネットワーク(NCCN),日本泌尿器科学会(JUA)の各ガイドラインにおいて,重視する点や階層の細かさ,治療推奨の強調点に若干の違いはあるものの,いずれも経尿道的膀胱腫瘍切除術(TURBT)後の最適な治療戦略を提示するための重要なツールとなっている.
◆JUAの膀胱癌診療ガイドラインでは,よりシンプルな低・中・高(超高リスク含む)のリスク分類を採用し,海外のガイドラインとおおむね整合をとりつつ日本における臨床の実情を反映させている.
◆十分なBCG膀胱内注入療法が無効と考えられるBCG unresponsiveは,JUAガイドラインでは超高リスク群に分類され,従来は膀胱全摘除術が推奨されてきたが,近年は複数の臨床試験によって,新たな治療選択肢が生まれている.

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