Japanese
English
特集 看護教育のアカデミック・ハラスメント—明日から使える実践的な手がかり
傍観者から行動者へ—傍観者介入の科学的根拠に基づく、明日から使える実践的手がかり
近藤 和樹
1,2
1岐阜大学医学部附属病院
2岐阜大学大学院医学系研究科博士前期課程
pp.556-574
発行日 2026年10月25日
Published Date 2026/10/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.004718950670050556
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、556ページから574ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
はじめに
本稿では、アカデミック・ハラスメントへの行動を取るため4つの実践ツールを紹介します。インシビリティ言葉チェック[表1]、段階的介入行動チェックリスト[表2]、自己振り返りシート[表3]、ケーススタディ事例集[表4]です。
アカデミック・ハラスメントについて、なぜ「知っている」だけでは足りないのか。まずそこからお話しします。「複数の介入選択肢を知っている」という状態と、「目の前でハラスメントが起きたときに、体が動く」という状態は、まったく別のものです。Fehrら1)は、看護学生を対象とした認知リハーサル訓練の研究で、選択肢を知識として学ぶだけでなく、具体的な場面を想定して繰り返し頭の中で練習することで、実際の対応能力と自己効力感が有意に向上することを示しました。Mammenら2)も、同様の教育プログラムが職場インシビリティへの対処自己効力感を高める効果を報告しています。本稿で提示する4つのツールは、この「知識から行動への橋渡し」を目的に設計されています。それぞれ何のためにあり、どう使い、なぜ効くのか、順番に見ていきましょう。

Copyright © 2026, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

