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特集 プライマリ・ケアにおける患者安全・質改善の地平線
第5章 組織文化・教育・制度設計
ワクチン接種間違いの防止:現場での実践から
崎山 弘
1
1崎山小児科
キーワード:
接種間違い
,
リスクマネジメント
,
一次予防
,
二次予防
,
環境整備
Keyword:
接種間違い
,
リスクマネジメント
,
一次予防
,
二次予防
,
環境整備
pp.1590-1594
発行日 2026年9月10日
Published Date 2026/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.002576990630101590
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- 参考文献 Reference
Point
◎接種間違いの種類によっては,一次予防としてリスク源が除去できる手順を作成し,これを確実に実行することでワクチン接種間違いを防止することができる.
◎リスク源が排除できないタイプのワクチン接種間違いを防止するためには,リスクを明示する標識を設置して,間違いの早期発見,早期対応によって被害を回避・減少させる.
◎いずれの手順も確実に実行できるように,職場の明るさや整理整頓などの物理的環境ならびに多忙を回避するなどの労働環境の整備が大切である.
◎期限切れワクチン接種は,リスク源である「期限切れワクチン」を医療機関から排除する手順を設定すれば確実に予防できる.
◎接種間隔間違いでは,その日の接種間隔確認表を始業開始前に作成して当日の接種間隔を確認することで,ミスを減らすことが可能である.

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