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特集 プライマリ・ケアにおける患者安全・質改善の地平線
第3章 処方カスケードを断ち切る—ポリファーマシー対策
睡眠薬・抗不安薬・抗精神病薬の適正使用と出口戦略
別所 千枝
1
1JA尾道総合病院薬剤部
キーワード:
向精神薬
,
処方カスケード
,
薬物有害事象
Keyword:
向精神薬
,
処方カスケード
,
薬物有害事象
pp.1544-1548
発行日 2026年9月10日
Published Date 2026/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.002576990630101544
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Point
◎高齢者では,向精神薬によるふらつき・転倒,認知機能低下,せん妄,依存形成などの薬物有害事象が加齢や原疾患の影響として見逃されやすい.
◎新たな症状に対して薬剤を追加する前に,既存薬による薬物有害事象と処方カスケードの可能性を検討することが重要である.
◎向精神薬による処方カスケードを見抜くためには,症状を「点」で診るのではなく,時間的な経過のなかで「線」としてつなげて捉える視点が求められる.

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