特集 日常診療に潜む「処方カスケード」—その症状、薬のせいではないですか?
【各論】
⓭痙攣—痛み止めでも痙攣することあり
林 祐一
1
,
西田 承平
2
,
鈴木 昭夫
2
1敦賀市立看護大学 看護学科 臨床病態学・形態機能学
2岐阜大学医学部附属病院 薬剤部
キーワード:
痙攣
,
薬剤
,
非ステロイド性抗炎症薬
,
処方カスケード
,
薬物有害事象
Keyword:
痙攣
,
薬剤
,
非ステロイド性抗炎症薬
,
処方カスケード
,
薬物有害事象
pp.1232-1234
発行日 2022年10月15日
Published Date 2022/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1429203976
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痙攣は、発作的な筋の不随意な収縮を指す言葉で、その起源は、大脳、脊髄、末梢神経、筋などさまざまであるが、本稿では、大脳由来のもののみに焦点を当てて薬剤性の痙攣について概説する。
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