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増刊号特集 最近のトピックス2026 Clinical Dermatology 2026
5.皮膚科医のための臨床トピックス
日本皮膚科学会における災害対策
Disaster preparedness in the Japanese Dermatological Association
長谷川 稔
1
Minoru HASEGAWA
1
1福井大学医学部感覚運動医学講座皮膚科学
1Department of Dermatology, Division of Medicine, Faculty of Medical Sciences, University of Fukui
キーワード:
災害対策
,
褥瘡
,
能登半島地震
,
日本皮膚科学会
,
日本臨床皮膚科医会
Keyword:
災害対策
,
褥瘡
,
能登半島地震
,
日本皮膚科学会
,
日本臨床皮膚科医会
pp.185-187
発行日 2026年4月10日
Published Date 2026/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.002149730800050185
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
要約 災害医療では急性期救急が注目されがちだが,慢性期には褥瘡などの皮膚疾患への対応やスキンケア支援が重要である.2024年の能登半島地震を契機に,日本皮膚科学会では災害対策委員会が設置され,感染対策委員会と統合のうえ,パンデミックを含む危機対応体制を整備している.また,同時期に立ち上げられた日本臨床皮膚科医会の災害対策委員会と連携して災害対応にあたることとなった.能登半島地震では,介護施設を中心に褥瘡対応のニーズが長期にわたり残存し,皮膚科医の関与の重要性が再認識された.また,iPadを用いた褥瘡の遠隔診療など新たな試みも行われた.学会では災害対応マニュアルの整備,支援レベルの明確化,情報共有体制の構築,セルフケア情報の発信などを進めている.会員アンケートでは,物的・人的支援の必要性や災害支援体制整備への期待が示され,今後は有志支援者リスト作成や教育・啓発,関連団体との連携強化が課題とされた.

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