論評
依存症を〈診ない〉から〈つなぐ〉医療へ:一般医療機関が果たしうる役割と可能性(下)ギャンブル等依存症、インターネット・ゲーム障害等
猪口 和美
1
,
齋藤 暢紀
2
,
西下 陽子
3
,
今中 雄一
4
1京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻医療経済学分野
2京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻医療経済学分野
3京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻医療経済学分野
4京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻医療経済学分野/京都大学大学院医学研究科ヘルスセキュリティセンター健康危機管理システム学分野
pp.12-16
発行日 2026年3月1日
Published Date 2026/3/1
DOI https://doi.org/10.57527/JUNPO2992004
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論評 前号(上)から続く 4 ギャンブル(等)依存症 ギャンブル依存症とは、ギャンブル等(法律の定めるところにより行われる公営競技、ぱちんこ屋に係る遊技その他の射幸行為)に過度にのめり込むことにより日常生活や社会生活に支障をきたす状態と定義されている[ 32]。 日本では原則としてギャンブルは刑法によって禁止されているが、公営としての競馬・競輪・競艇・オートレース、宝くじ等は例外的に認められている(パチンコ・パチスロはグレーゾーンと指摘されることもある)他、今後大阪に公営カジノを含む統合型リゾート(IR)の設立が予定されている。それ以外のギャンブルは近年問題となっているオンラインカジノも含めて全て違法である。図表4に、各ギャンブル等の年齢制限、法律、所轄を示す。

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