潮流
米国最恵国待遇が薬価制度に影響
新薬の薬価は米国と同一価格に
pp.35
発行日 2025年12月1日
Published Date 2025/12/1
DOI https://doi.org/10.57527/JUNPO2983014
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米国のトランプ大統領による最恵国待遇(MFN)薬価の導入が、日本の薬価制度にも影響を及ぼす可能性が出てきた。11月19日に都内で開催された米国研究製薬工業協会(PhRMA)の記者会見で、アルバート・ブーラ会長が特許期間中新薬の価格を維持するとともに、今後の新薬は米国と同一価格に設定すべきなどと主張。薬剤費の上昇と医療保険財政の圧迫が懸念されている。
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