潮流
回リハ病棟入院料で一定の見直しの方向
中医協総会がリハビリテーションを議論
pp.24-25
発行日 2025年12月1日
Published Date 2025/12/1
DOI https://doi.org/10.57527/JUNPO2983006
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令和8年度診療報酬改定で回復期リハビリテーション病棟の施設基準について一定の見直しを図るとの方向性が明確になった。11月14日の中医協総会(小塩隆士会長)で、診療側と支払側が一致した。 リハビリテーションの効果を測定するFIM(機能的自立度評価表)の実績指数において、80歳以上等を対象患者から除外する規定を見直す。回リハ病棟において、生活機能回復に資する診療報酬を要件化する入院料を設けることを検討する。休日のリハビリテーションが増える方向での基準見直しを行う。入院料において地域リハビリテーション活動を推奨することを要件とする入院料を拡大する。
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