潮流
地メディの施設基準の緩和で一部合意
中医協総会が包括期の入院医療を議論
pp.22-23
発行日 2025年11月21日
Published Date 2025/11/21
DOI https://doi.org/10.57527/JUNPO2982006
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地メディの施設基準の緩和で一部合意 中医協総会が包括期の入院医療を議論 中医協総会(小塩隆士会長)は11月5日、令和8年度診療報酬改定に向けて、入院(その4)として包括期入院医療を議論。令和6年度改定で新設した地域包括医療病棟(地メディ)の施設基準の一部緩和で診療側と支払側が合意した。地メディは急性期一般入院料1の移行先として有力であり、高齢者救急が増大する状況の中で、包括期の入院医療の中心を担う病棟として期待されている。診療側は地メディの施設基準の要件緩和を主張してきた。今回、支払側からも要件緩和を一部容認し、施設基準見直しの可能性が高まった。
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