潮流
中部医師会連合が金沢市で委員総会 ベースアップ評価料で日医に要望
pp.33
発行日 2024年12月1日
Published Date 2024/12/1
DOI https://doi.org/10.57527/JUNPO2947011
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中部医師会連合(委員長=安田健二石川県医師会会長)は11月16~17日、石川県金沢市で令和6年度中部医師会連合委員総会を開催した。特別委員会では日本医師会に対し、令和6年度診療報酬改定で新設されたベースアップ評価料について要望が出された。 冒頭挨拶で安田委員長は1月の能登半島地震に対する支援について、「JMAT(日本医師会災害医療支援チーム)のチーム数は3200を超え、1万2000人を超える先生方に訪れていただいた。JMATと石川県医師会の役割は、被災地に医療を取り戻すことと、避難所において災害関連死をなくすことだ。みなさまのおかげで能登半島では一つの医療機関も閉院することなく立ち直った。また、JMATが関わった二次避難所では災害関連死はゼロだった」と述べ、出席者に感謝の意を示した。
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